お肌の乾燥、粉ふき、カサカサの予防
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「乾燥肌」の対策。
白く粉がふいたり、カサカサしたお肌に、BBクリームやリキッドファンデーションを塗っても、時間が経つと、その部分だけ、またカサカサになって、お化粧がムラになります。
お化粧がムラになった顔は、なんだか疲れて見えてしまいます。実年齢以上に見られることも?!
お肌の乾燥、粉ふき、カサカサを防ぐポイントは、
「油分」と「水分」
油分は、お肌が保持してる水分を逃がさないようにします。また、肌をなめらかにする油分。この油分を、乳液などの基礎化粧品で補うことができます。
ところが、肌を覆う油分は、できるだけ〝天然〟のものが良いですよね。
あるんです、乾燥肌を防ぐ〝天然の保湿クリーム〟。それは、、、
「皮脂膜」。
皮脂膜は、自身の皮脂腺から分泌される皮脂(油分)と 汗腺から出る汗(水分)によって作られる天然のクリームです。
皮脂膜によって、水分を保持する角質層は守られています。
皮脂膜の働き
*外からの刺激から肌を保護する
*肌水分の蒸散を防ぐ
*肌の滑らかさを保つ
*肌に潤い・柔軟性・弾力性を与えてくれる
*異物や細菌の皮膚内への進入を防ぐ
*暑さや寒さから肌を守る
*お肌の雑菌の増殖を防ぐ
皮脂膜は、弱酸性。弱酸性のお肌は、常在菌のバランスを保ちます。そして弱酸性のお肌は、有害菌を減らします。
ん?お肌に菌??しかも〝常在〟ってことは、いつもいる???
菌というと、なんだか心配になりますよね。
常在菌は、主に健康な人の身体に日常的に存在する微生物(細菌)のこと。腸内菌、ビフィズス菌も常在菌です。
皮膚に常在するものを皮膚常在菌といい、その代表的なものは〝表皮ブドウ球菌〟。
この〝表皮ブドウ球菌〟が、皮脂腺から分泌される皮脂(油分)と 汗腺から出る汗(水分)をエサにして排出した物質が、さらに肌の皮脂と汗と混ざりあうことによって、「天然のクリーム」となります。
お肌の乾燥、粉ふき、カサカサの解消には、まず、「天然のクリーム」を表皮に維持すること。つまり、皮膚常在菌を減らさないこと。
皮膚常在菌を減らさない方法
*洗顔をしすぎない。肌をゴシゴシこすったりしない。
*紫外線対策をする。
*汗をかくようにする。
個人的に実践している洗顔ですが、毎日、お化粧をするので、夜は洗顔料を使っています。洗顔後、よほど空気が乾燥していない限り、しばらくそのままでいます。しばらくすると、お肌がしっとりしてきます。ただし、気になる部分だけをケアします。
朝は、冬場はぬるま湯で、それ以外は水で洗顔をしています。その後、お化粧をするので、基礎化粧品でケアします。
たまに、「今日は外出しないぞ!!」と決めた日は、朝の水洗顔後は、基礎化粧品を使いません。また、お化粧もしません。洗顔後、そのままです。洗顔後は、一時的に皮膚常在菌が減ってしまいますが、残った菌が、数時間かけてまた〝仲間〟を増やし、〝天然のクリーム〟で表皮を覆います。
〝天然のクリーム〟が作られやすい環境をつくり、お肌を休ませた翌日は、お化粧のノリが良いですよ!
お肌は、外的環境やストレスによって、日々変化します。〝天然のクリーム〟が足りていないかな、と思ったら、基礎化粧品でケアすることも大事です。ただし、つけすぎないように。お肌の様子を見ながら少しづつ足していくの良いと思います。
皮膚常在菌は、なんと紫外線を吸収し肌を守ります。とはいえ、紫外線や加齢により活性酸素が増えると、常在菌のバランスが崩れるので紫外線対策をした方が良いようです。
皮膚常在菌の大好物は、『汗』。汗をかく、といえば運動が一番良さそうです。個人的には、運動はしていないので、毎晩、半身浴をして汗をかくようにしています。
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お肌の乾燥、粉ふき、カサカサの予防は、
*皮膚常在菌を利用して「皮脂膜」でお肌を守る。
*基礎化粧品だけに頼るのではなく、「皮脂膜」の力を知り、そして育てるためのお肌のお手入れ。(洗いすぎない、紫外線対策をする、汗をかく)